旅行中のように、普段と異なる環境で過ごす際は、いつもどおりにインターネットを利用できずに不便な思いをしがちです。
そんな場合はレンタル用ポケットWiFiを借りると、普段と同じかそれ以上に快適なインターネット環境が手に入ります。
しかし、いざポケットWiFiをレンタルしようと思っても、以下のようなお悩みを抱える方が多いでしょう。
レンタル用ポケットWiFiの申し込みを検討しているけれど、おすすめはどこだろう…
レンタル以前に、そもそも自分の用途に合った利用ができるかな?
ずばり!
ポケットWiFiをレンタルし、自分の用途に合った使い方ができる人は、以下のとおりです。
- 短期間のみの利用を検討している人
- 旅行など、決まった期間だけWiFiが必要な人
- 光回線開通までWiFiが必要な人
また、レンタルができるポケットWiFiの窓口を比較してわかったおすすめは、以下のとおりです。
今回は、おすすめのレンタル用ポケットWiFiはもちろん、選び方や注意点について徹底解説します。
この記事を読めば、利用したい期間に合うお得なレンタル用ポケットWiFiを知ることができるので、ぜひ参考にしてください!
レンタル用ポケットWiFiがおすすめの人
レンタル用ポケットWiFiが自分の用途に合っているかどうかが不安な人は多いかと思います。
結論から言うと、短期の利用であれば、レンタル用ポケットWiFiはお得に契約できます。
ただし、長期利用が目的の場合は、買い切りタイプのポケットWiFiのほうが、キャッシュバックや月額割引キャンペーンが利用できる分、お得になる可能性が高いです。
ポケットWiFiをレンタルしても問題がない人は、以下のような人だよ。
自分の用途に合った使い方ができるようであれば、レンタル用ポケットWiFiの窓口をどこにするか検討しはじめましょう。
後悔しないレンタル用ポケットWiFiの窓口の選び方!
レンタル用ポケットWiFiは、窓口によって利用期間や使用回線が決まっていることが多いため、事前に比較することが重要です。
自分が利用したい期間や場所を、具体的にイメージして窓口を選びましょう。
希望の利用期間でレンタルできるか
レンタル用ポケットWiFiは、利用したい期間に対応している窓口を選ぶ必要があります。
窓口によっては、1日のみ利用できるタイプもあれば、最低期間が5日からであったり、1ヶ月であったりとさまざまなので、事前に調べておくと良いでしょう。
また利用期間が同じでも、窓口によって料金に差があるので、必ず比較したうえで申し込みを検討しましょう。
利用予定先が提供エリア内であるか
レンタル用ポケットWiFiを利用する場所が決まっている場合は、その場所が提供エリア内であるかも重要です。
WiMAX2+やドコモ・au・ソフトバンクといったキャリア回線で使われている4GLTEなど、ポケットWiFiによって利用する回線が異なります。
レンタルした後に利用予定先が対応していないことに気付くと、利用予定先でWiFiを使うことができません。
そのような事態を防ぐために、レンタルするポケットWiFiの提供エリアに、利用場所が含まれているかどうかを把握しておきましょう。
データ容量が満足のいくものか
データ容量が多すぎて困ることはありませんが、足りない場合は日常生活で困ることが多いので、できるかぎり余裕のある容量プランを選ぶと良いでしょう。
ポケットWiFiには、主に以下の2つの容量プランがあるよ。
自分が普段どのくらいのデータ容量を利用しているかで、どちらの容量プランが適しているのかが変わってきます。
もし、毎月同程度の利用量であれば、利用料に準じた上限が決まっているプランを契約するのも良いよ!
毎月のデータ容量の確認方法は、利用しているスマホのキャリアによって異なります。
ドコモユーザーは「My docomo」から、ソフトバンクユーザーは「My SoftBank」、auユーザーであれば「My au」にそれぞれログインし、自分が毎月使っているデータ容量を確認してからプランを決めてみてください。
プランを決める際の目安として、1GBでできることをまとめてみたよ。
ニュースサイト | 約3,490ページ閲覧 |
---|---|
メール | 約2,090通 |
LINE |
トーク機能:約52万回・約17,300回 通話機能:約56時間/月・約1時間51分/日 ビデオ通話機能:約3時間20分/月・約6分40秒/日 |
SNS各種 | 約3,490ページ閲覧 |
Googleマップ | 約1,432回閲覧 |
YouTube | 高画質(HD高画質720P) :約1時間30分視聴 |
8社比較!おすすめのレンタル用ポケットWiFiを厳選紹介!
レンタル用ポケットWiFiを契約する際は、利用予定の期間ごとに窓口の料金を比較して、できるかぎり安いところで契約すると良いでしょう。
利用期間別に、安くておすすめのレンタル用ポケットWiFiを以下にならべてみました。
国内で利用したいあなたに|おすすめのレンタル用ポケットWiFi
ここからは、国内で利用できるポケットWiFiに絞り、8社の窓口で比較していき、あなたが予定する利用期間で安く契約できるポケットWiFiを提案していきます。
サービス名 | WiFiレンタルどっとこむ | ワイマックスレンタル.com | WiFi東京 | WiFiレンタル屋さん | NETAGE | HUNDRED WiFi | ゼウスWiFi | 縛りなしWiFi |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
端末名 | SoftBank 601HW | Speed Wi-Fi NEXT W05 | Softbank 501HW | SoftBank 601HW | SoftBank 802ZT | HUNDRED Limit | H01 | SoftBank 601HW |
データ容量 |
無制限 1日1GBの制限あり |
無制限 3日10GBの制限あり |
無制限 1日3GBの制限あり |
無制限 3日10GBの制限あり |
無制限 | 100GB | 20GB・40GB・100GB |
無制限 1日2GBの制限あり |
レンタル日数 |
・当日 ・1泊2日 ・2泊3日 ・4泊5日 ・6泊7日 ・9泊10日 ・13泊14日 ・30泊31日 ・89泊90日 |
・4泊5日 ・9泊10日 ・30泊31日 ・89泊90日 |
・1泊2日 ・2泊3日 ・4泊5日 ・6泊7日 ・9泊10日 ・13泊14日 ・30泊31日 ・89泊90日 |
・1泊2日 ・2泊3日 ・4泊5日 ・6泊7日 ・9泊10日 ・13泊14日 ・30泊31日 ・89泊90日 |
・1泊2日 ・2泊3日 ・4泊5日 ・6泊7日 ・9泊10日 ・13泊14日 ・30泊31日 ・89泊90日 |
30泊31日 | 30泊31日 | 30泊31日 |
その他かかる費用 |
受取手数料:550円 返送料:550円 |
往復送料:1,100円 | 往復送料:1,100円 | 往復送料:1,100円 | 往復送料: 1,100円 |
事務手数料:3,300円 返送料のみ負担 |
事務手数料:3,300円 | 事務手数料:3,300円 |
また、ポケットWiFiをレンタルする場合は、インターネットから手続きをしましょう。
もし、送料の支払いを避けたい場合は、店舗で直接受け取ることもできますが、窓口が少なくエリアが限られてしまいます。
1日単位でレンタルするなら「WiFiレンタルどっとこむ」
利用者が1500万人を突破し、実績も十分な「WiFiレンタルどっとこむ」は、短期の利用予定の人におすすめです。
WiFiレンタルどっとこむは、1日単位でレンタル期間を決められ、レンタルした当日に返却することも可能な初心者でも利用しやすい窓口と言えるでしょう。
また、取り扱っている端末が豊富なことも特徴的で、auやドコモ、ソフトバンクの3大キャリアだけでなく、WiMAXも利用できるので、お気に入りの端末がある場合は、見つかる可能性が高いです。
WiFiレンタルどっとこむのおすすめポイントは、以下のとおり!
また、一例として、WiFiレンタルどっとこむで契約できる「WiMAX W06」の料金を紹介しておきますね。
当日 | 1泊2日 | 2泊3日 | 3泊4日 | 4泊5日 | 9泊10日 | 13泊14日 | 14泊以上〜31日 | 以降1日あたり |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
605円 | 1,210円 | 1,815円 | 2,420円 | 3,025円 | 6,050円 | 8,470円 | 8,470円 | 273円 |
この料金に加えて、受取手数料550円と返却時の送料550円が別途必要となるので、忘れないようにしてください。
5日以内の利用予定なら「ワイマックスレンタル.com」
5日以内で返却する予定ならば、「ワイマックスレンタル.com」がおすすめですよ。
料金面だけではなく、4GLTEよりも速度が出やすいWiMAX2+の回線を実質無制限で利用できるのも魅力的ですよね。
また、ワイマックスレンタル.comの料金をW05、W06の端末別で紹介します。
Speed Wi-Fi NEXT W05 | Speed Wi-Fi NEXT W06 | |
---|---|---|
4泊5日 | 1,925円 | 2,189円 |
9泊10日 | 3,850円 | 4,378円 |
19泊20日 | 5,500円 | 6,589円 |
30泊31日 | 6,589円 | 7,689円 |
3日間で10GBの制限にさえ気をつければ、ワイマックスレンタル.comは5日のレンタルで2,000円ほどで使用できるため、旅行などに持っていくのにおすすめですよ。
2週間以内の利用予定なら「WiFi東京」
2週間以内に返却する予定ならば、WiFi東京がおすすめです。
WiFi東京は、ソフトバンクのLTE回線を利用した501HWのみの取り扱いで、17時までに申し込めば当日発送に対応してもらえます。
それでは、WiFi東京の短期レンタル時の料金を紹介しておきますね。
1泊2日 | 6泊7日 | 14泊15日 | 30泊31日 |
---|---|---|---|
880円 | 3,080円 | 3,850円 | 6,600円 |
1ヶ月単位の利用予定なら「ゼウスWiFi」
1ヶ月単位で解約する予定であれば、「ゼウスWiFi」の縛りなしプランが良いでしょう。
また、月に20・40GBまでの利用であれば、縛りがない他社のポケットWiFiと比べてもお手頃な価格であり、容量が足りる人なら通信費の節約に繋がります。
ただし、年単位となると、他の縛りがあるポケットWiFiでキャンペーンを利用したほうが、料金が安くなる可能性が考えられるため、ゼウスWiFiは年単位で使わない1ヶ月単位の利用予定の人におすすめです。
ゼウスWiFiは以下のような人におすすめ!
ゼウスWiFi縛りなしプランの料金も確認しておきましょう。
20GB | 2,618円 |
---|---|
40GB | 3,278円 |
100GB | 4,708円 |
月単位の利用を考えており、かつ20GB・40GBまでのプランで満足できる人には「ゼウスWiFi」、もし100GBまで必要であるなら、100GBを月額3,400円で運用できる「どこよりもWiFi」のほうがおすすめですよ。
【番外編】お試しキャンペーンを活用して利用する
レンタル用ポケットWiFiではなく、 UQモバイルとMugen WiFiのお試しキャンペーンを利用する方法もあります。
UQモバイルとMugen WiFiでは、お試し期間として、それぞれ、UQモバイルで15日間、 Mugen WiFiで30日間の無料期間が設けられており、この期間を利用しようという考えです。
海外で利用したいあなたに|おすすめのレンタル用ポケットWiFi
ここでは、海外で利用したい人に向けて、海外向けのポケットWiFi窓口を5社比較し、あなたにおすすめなレンタル用ポケットWiFiを提案していきます。
サービス名 | フォートラベルGLOBAL WiFi | グローバル WiFi | イモトのWiFi | FujiWiFi | JAL ABC |
---|---|---|---|---|---|
データ容量 |
韓国 300MB |
韓国 300MB |
韓国 500MB |
各国共通 500MB |
各国共通 無制限 |
レンタル料金 |
1日あたり227円 (韓国、300MB) |
1日あたり670円 (韓国、300MB) |
1日あたり680円 (韓国、500MB ) |
1日あたり980円 (各国共通、500MB) |
1日あたり1,000円〜 (Web限定価格) |
その他かかる費用 |
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対応可能な国の数 | 200以上 | 200以上 | 200以上 | 93以上 | 28 |
本来、レンタル用ポケットWiFiは契約者の住所に端末が配送されるのですが、海外向けレンタル用ポケットWiFiの場合は、他の国へ向かう際に空港で受け取り、帰国後に返却できます。
最安で利用するなら「フォートラベルGLOBALWiFi」
海外でポケットWiFiを使用したい場合、業界でも最多レベルの世界200ヶ国以上に対応しており、もっとも安く契約できる「フォートラベルGLOBALWiFi」がおすすめです。
フォートラベルGLOBALWiFiでは、データ容量別にプランがあり、大容量のデータ通信を想定している人向けに、1.1GBや無制限プランも選択できるようになっています。
それでは、フォートラベルGLOBALWiFiをおすすめポイントも紹介しておきましょう。
なお、フォートラベル GLOBAL WiFiの料金表は以下のとおりです。
韓国 / 台湾 / 中国 / 香港 / マカオ | アメリカ / カナダ(北米) | ヨーロッパ / ロシア | |
---|---|---|---|
4G 高速 (1日あたり300MB) |
227円 | 630円 | 740円 |
4G 高速 大容量 (1日あたり600MB) |
267円 | 730円 | 780円 |
4G 高速 超大容量プラン (1日あたり1.1GB) |
467円 | 830円 | 930円 |
4G 高速 (無制限) |
567円 | 930円 | 1,180円 |
フォートラベルGLOBAL WiFiの料金は、ほとんどのエリアで最安レベルの料金なので、気になる人は公式サイトにアクセスし、旅先で利用する際のレンタル料金を調べてみましょう。
ポケットWiFiをレンタルする前に確認したい注意点
こんな落とし穴があったの!?
知らなくて損してしまった
と、ならないよう、レンタルポケットWiFiを利用する際の注意点をいくつか紹介します。
①破損や紛失をした場合は追加料金が請求される
レンタルした端末などを破損したり紛失したりすると、決められた違約金を支払わなければなりません。
たとえば、「Wi-Fiレンタル どっとこむ」の場合、端末代を紛失や破損すれば44,000円請求されてしまいます。
ACアダプタでも1,100円、予備バッテリーは3,300円など、レンタルしたものを破損させる数が多いほど違約金が増えるので気をつけましょう。
②送料や手数料も含めてしっかり確認しよう
レンタル用ポケットWiFiを利用する場合、レンタル代以外にも料金がかかることを忘れてはいけません。
レンタル代以外にも、事務手数料や受取手数料、また、送料に関しては返却時の送料のみ負担することになるなど、それぞれ違いがあるので確認してください。
③レンタル開始日と終了日の定義を確認しよう
レンタル開始日と終了日が具体的にどのように決められているか知っていますか?
簡潔に述べると、ポケットWiFiのレンタル開始日は端末などを受け取った日で、終了日はポストに投函した日を指している場合が多いです。
いずれにしても、返却忘れがないように、返却日も含めてレンタルする様にしようね。
④利用予定先が提供エリア内か確認をする
レンタル用ポケットWiFiは、取り扱っているポケットWiFiによって利用している回線が異なるため、利用予定先が提供エリア内に該当するか確認が必要です。
レンタル後に「提供エリア外だった」と後悔しないように、レンタルする端末をある程度決め、その端末の利用回線の提供エリアを把握しておきましょう。
⑤データ容量が満足のいくものか
データ容量が多い場合はまだ良いですが、足りない場合は満足いく利用ができないでしょう。
普段の使用データ容量がどれくらいなのかを、各スマホのキャリアサイトで調べ、自分にはどの容量プランが合っているか確認してください。
レンタル用ポケットWiFiの申し込みから返却までの流れ
最後に、レンタル用ポケットWiFi利用のおおまかな流れを紹介しましょう。
まとめ
今回は、レンタル用ポケットWiFiを検討している人に向けて、レンタル用ポケットWiFiの選び方やおすすめな窓口について詳しく解説してきました。
レンタル用ポケットWiFiを選ぶ際は、利用期間や提供エリア、データ容量を基準に選ぶことになるのですが、結論を言ってしまえば、レンタルポケットWiFiは以下の4つです。
また、海外で利用したい人には、「フォートラベル GLOBAL WiFi」がもっとも安くレンタルできます。
今回の記事を参考にして、自分に合ったレンタル用ポケットWiFiを契約してくださいね。